名鉄・近鉄連絡IC定期券、9月21日から発売

鉄道 企業動向
名鉄と近鉄は9月21日から、名古屋駅を接続駅とする両社線の連絡IC定期券を発売する。図は連絡IC定期券の発売範囲。名鉄線内の発売範囲は名鉄発売と近鉄発売で異なる
名鉄と近鉄は9月21日から、名古屋駅を接続駅とする両社線の連絡IC定期券を発売する。図は連絡IC定期券の発売範囲。名鉄線内の発売範囲は名鉄発売と近鉄発売で異なる 全 3 枚 拡大写真

名古屋鉄道(名鉄)と近畿日本鉄道(近鉄)は8月21日、名古屋駅を接続駅とする連絡IC定期券の発売開始日が9月21日に決まったと発表した。

両社の連絡IC定期券発売については5月に発表されており、発売開始時期は「9月」となっていた。このたび、サービス開始に向けた準備が整ったことから、発売日を9月21日に決定した。

発売するのは通勤定期と通学定期で、期間は1カ月・3カ月・6カ月。名鉄では「manaca」、近鉄では「ICOCA」「KIPS ICOCA」が発売対象カードとなる。記念ICOCA(印字できないカード)や「SMART ICOCA」は対象外となる。運賃は両社の定期運賃を適用する。

連絡IC定期券の発売範囲は、近鉄線内が名古屋線、湯の山線、鈴鹿線、山田線、鳥羽線。名鉄線内の範囲は名鉄発売の場合と近鉄発売の場合で異なり、名鉄で発売する「manaca」の場合は一部(蒲郡線三河鳥羽~蒲郡間、広見線明智~御嵩間と、瀬戸線単独の場合)を除く全線だが、近鉄で発売する「ICOCA」「KIPS ICOCA」の場合は名古屋本線、常滑・空港線、犬山線、津島線となる。

発売箇所は、名鉄が赤池駅・蒲郡駅を除く出札係員配置駅と名鉄名古屋駅サービスセンター、近鉄は旅行会社への委託窓口を除く定期券発売箇所となっている。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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