ジャガー XK、米国でリコール…スペアタイヤの空気圧に誤表記

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ジャガー・XK
ジャガー・XK 全 1 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ジャガーカーズの最上級クーペ、『XK』シリーズ。同車が米国市場において、珍しい不具合によるリコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは8月20日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「ジャガーカーズの米国法人、ジャガー・ランドローバー・ノースアメリカから、ジャガーXKに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、スペアタイヤの誤表記が原因。NHTSAによると、ジャガーXKシリーズのスペアタイヤには、誤った指定空気圧が表記されているという。

これは、米国の安全基準に抵触。正しい空気圧でない場合、事故のリスクが高まるとしている。リコールの対象となるのは、2013‐2015年モデルのXKシリーズ。5.0リットルV型8気筒エンジン搭載車が該当する。

ジャガー・ランドローバー・ノースアメリカでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で8月末から、スペアタイヤの空気圧の表記を改めるリコール作業を行う予定としている。

《森脇稔》

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