中国 吉利汽車の決算、純利益は20%減…2014年上半期

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ジーリー・KC(上海モーターショー13)
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2010年にスウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズを買収して一躍有名になった中国浙江吉利控股集団(ジーリー ホールディンググループ)。同社が8月20日、自動車部門の吉利汽車の2014年上半期(1-6月)決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は前年同期比32%減の101億5800万元(約1710億円)。純利益は11億1300万元(約187億円)にとどまり、前年同期実績に対して、20%減と大幅な減益になった。

2014年上半期の世界新車販売は、前年同期比29%減の18万7296台。このうち、中国国内では、前年同期比28%減と落ち込んだ。

また、上半期の輸出は32%減の3万4440台と、大きく後退。同社によると、中東や東欧向けの輸出が減少したという。

中国浙江吉利控股集団は、「2014年下半期(7‐12月)は、全体の販売が回復すると見込まれる」と説明している。

《森脇稔》

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