22日の「国喪の日」、全国で1分の黙祷…MH17便犠牲者20人が無言の帰国へ

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オランダ・アムステルダムからクアラルンプール(KL)に向けて飛行中のマレーシア航空(MAS)MH17便が7月18日にウクライナのロシア国境付近で撃墜され、乗員乗客全員が死亡した件を受け、連邦政府は8月22日に全国規模で行う1分間の黙祷への参加を呼びかけた。

政府はすでに同日を「国喪の日」と定めると発表している。

アハマド・シャベリー・チーク通信のマルチメディア相によると、20人分の遺体及び遺骨を載せた第一便は、午前9時45分にクアラルンプール新国際空港(KLIA)に到着する予定。

黙祷は遺体・遺骨を霊柩車に載せる作業が終わった午前10時45分から11時15分の間に行う。航空機の到着時間によって予定がずれ込む可能性があるため、テレビやラジオによる中継に注意して欲しいとしている。

一般国民が参加しての追悼式はムルデカ広場前のバングナン・スルタン・アブドル・サマド、KLIA、KLIA格安航空専用ターミナル「KLIA2」、ペナン大橋、スルタン・イスカンダル・ビルディングの税関、出入国管理局、検疫(CIQ)で行なわれる。

広瀬やよい

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