インド民間航空管理局、9月1日から乗務員に飛行後のアルコールチェックを実施

航空 行政
デリー国際空港
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インドの航空会社の国際線の機長および客室乗務員は、帰国の際に空港で呼気検査によるアルコールチェックを受けることが義務付けられる。タイムズオブインディアが伝えた。

インド民間航空管理局(DGCA)は9月1日から、国際線での飛行を終えた全てのパイロットに対して呼気検査を行うとしているが、ジェットエアウェイズなどはチェンナイ空港で既に同様の検査を開始している。

飛行前の検査は既に全てのパイロットに対して行われているが、飛行後の検査は主に12時間以上の路線では搭乗後にパイロットが1、2杯のアルコールをとる傾向にあることを理由に行われる。

DGCAは旅客機が着陸した直後に機内で検査を行うべきとし、マウスウォッシュや歯磨き粉を含むいかなる医薬品でもアルコールを含むものは使うべきでないとしている。

2009年1月から2014年2月までの間、インド国内のパイロット165名の血中アルコール濃度が高いと指摘されていた。

編集部

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