東洋エンジ、RAPIDのエチレンコンプレックスを受注…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
石油プラント
石油プラント 全 1 枚 拡大写真

東洋エンジニアリングは21日、国営石油会社ペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)の石油精製・石油化学コンビナート(RAPID)におけるスチーム・クラッカー・コンプレックス(SCC)を一括受注したと発表した。

完成時期は2019年半ばを予定している。

RAPIDは、ジョホール州で進められているペトロナス・ペンゲラン総合コンビナート開発の一環として開発されている。東洋エンジニアリングはエチレン製造設備、分解ガソリン製造設備、ブタジエン抽出設備、ベンゼン抽出設備などの設計、機器資材の調達、工事、試運転一括を請負う。受注金額は約2400億円。

東洋エンジニアリングは、今後もマレーシアを含めた成長著しい東南アジアの石油化学産業の発展に寄与していく方針だ。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. あのスバル「プロジェクト・ミッドナイト」が再びヒルクライムへ! グッドウッド2025で記録更新ねらう
  5. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
  6. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  7. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
  8. フィアット『500ハイブリッド』、イタリア・トリノで11月から生産へ
  9. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  10. BYDのプレミアムブランド「DENZA」、グッドウッド2025で英国デビューへ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る