日本特殊陶業、米司法省と罰金53億円支払いで合意…代表取締役の報酬自主返納も

自動車 ビジネス 企業動向

日本特殊陶業は、米国司法省との間で、自動車用スパークプラグと酸素センサの取引に関して、米国反トラスト法(独占禁止法)違反があったとして罰金5210万USドル(約53億円)を支払う司法取引で合意したと発表した。

同社グループでは2011年7月以降、米国当局の調査に協力してきたが、適用法令、事実関係などを総合的に判断した結果、司法取引に応じることが得策と判断した。

この司法取引に対し日本特殊陶業は「事態を厳粛に受け止め、体制のさらなる強化や制度の見直し、独占禁止法をはじめとする関係法令の教育などを徹底し、再発防止に努める」としている。

また同社は社会に及ぼす影響の大きさを厳粛に受け止め、代表取締役は今年9月から3カ月間、月額報酬額の30%を自主返上するとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. BYDが新型PHEVワゴンを欧州初公開、エンジン併用で航続1300km以上…IAAモビリティ2025
  5. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る