三菱 アウトランダーPHEV オフロード試乗…受け継がれる“パジェロDNA”[動画]

自動車 ニューモデル 新型車
三菱 アウトランダーPHEV
三菱 アウトランダーPHEV 全 6 枚 拡大写真

家庭で充電ができるプラグインハイブリッドEV、三菱自動車の『アウトランダーPHEV』。環境性能への注目が集まるモデルであるが、本格的なオフロード走行で求められるSUVとして性能はどれほどのものなのか? その走行性能を試す機会を得た。

【画像全6枚】

アウトランダーPHEVは、モーターだけで60.2km(JC08モード)を走行できるバッテリーを搭載することにより、例えば、自宅で充電して通勤などの往復で60kmの移動であれば、ほぼEVとして運用できるメリットを持つ。一方、バッテリーだけを使うピュアEVとは違い発電用エンジンを搭載しているので、一般的なハイブリッド車のように航続距離を気にすることなくロングドライブをこなすことができるのが特徴だ。

今回、そのSUVとしての性能を試すべく、本格的なオフロードコースとして選ばれたのが富士ヶ嶺オフロードコース。試乗コースは、比較的緩やかな外周路(岩場を登るモーグルのないコース)を使用しながら山の頂上まで登るコース。試乗会では本格的オフロード性能を持つ『パジェロ』や『デリカ』との乗り比べで、アウトランダーPHEVの実力を検証することができた。

実際に試乗してみると、パジェロやデリカとの比較では、コースの途中いくつかある急勾配の部分ではもう少しトルクやパワーが欲しいと感じる部分もあるが、前後2つのモーターを用意する4WDシステム「S-AWC」の制御が巧みで、4輪それぞれに確実に動力を伝達しタイヤを空転させてスタックすることなく、山の頂上まで走破することができた。

オフロードにおける乗り心地に関しては、都市型SUVというキャラクターのせいか、サスペンションのストロークがもう少しあると安心して走行できそうな印象。しかし、比較的速い速度で段差を乗り越える時などは、路面からの入力に対してボディがミシリということもなく、ボディ剛性の高さを感じることができた。

この試乗会では、プロドライバーの増岡浩氏がドライブするアウトランダーPHEVに同乗することもできた。本番のラリーのように攻める増岡氏、コーナーや段差を乗り越える速度レンジは想像していた以上に限界点が高く、オフロード走行における懐も深いことを実感。パジェロで培った本格SUVに求められる悪路走破性能が、このアウトランダーPHEVにも活かされていることを実感した。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタが『カローラクロス・ピックアップ』開発中か? 日本市場でヒットの予感
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. ダイハツ『ラガー』30年ぶり復活か?…土曜ニュースランキング
  4. トヨタ2000GT、1/18スケールモデル予約開始…実車3Dスキャンでボディ形状を再現
  5. ホンダ『N-BOX』改良新型、「CUSTOM」が表情一新…6月22日から先行予約
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. ブリヂストンが新ホースブランド「ØPTIFY」発表、タイヤ事業のノウハウ応用…水素ステーション向け水素充填ホースも
  3. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  4. マツダの車載CO2回収装置、走行中の貯蔵に初成功…回収量は前回比9.6倍の804gに
  5. 「もはや地図事業だけではないHERE」…人とくるまのテクノロジー展2026初出展の背景を枝代表に訊ねる
ランキングをもっと見る