スズキ キャリイ 改良新型…新トランスミッション搭載で燃費19.4km/リットル

自動車 ニューモデル 新型車
スズキ・キャリイ
スズキ・キャリイ 全 4 枚 拡大写真

スズキは、マニュアルとオートマの利点を両立させた新トランスミッション「オートギヤシフト(AGS)」搭載車を軽トラック『キャリイ』に設定し、8月26日より発売する。

今回キャリイに搭載したAGSは、5MTをベースに、クラッチおよびシフト操作を自動で行う電動油圧式アクチュエーターを採用したAMT(Automated Manual Transmission)で、軽自動車では唯一の搭載となる。

AGSはコンピューターがギヤチェンジ操作を最適に制御することで、19.4km/リットル(2WD)の低燃費を実現。また、悪路での力強い走破性や、減速時にMT同様のエンジンブレーキを利用できるほか、マニュアルモードを採用し、状況に応じた走行モードを選択できる。

今回、優れた燃費性能や力強い走行性能などMTの利点に加え、クラッチ操作が不要というATの利点を兼ね備えたAGSを「キャリイ」に搭載。併せて「KC エアコン・パワステ農繁」には銀・紺の2色、「KX」に紺の車体色を追加した。

価格は2WDが92万6640円、4WDが107万5680円。

《纐纈敏也@DAYS》

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