【アウトメカニカ モスクワ14】デンソー、ロシアで認知拡大狙う…会場中央に広大なブース

自動車 ビジネス 海外マーケット
アウトメカニカ モスクワ14・デンソーブース
アウトメカニカ モスクワ14・デンソーブース 全 7 枚 拡大写真

世界最大級の自動車部品専門見本市であるアウトメカニカ。そのモスクワ版である「アウトメカニカ モスクワ14」が、8月25日にモスクワ市内のエキスポセンターで開幕した。展示会場のど真ん中のスペースに一際大きなブースを構えたのは、デンソーだった。

アウトメカニカ自体は自動車部品の総合見本市であるが、アウトメカニカ モスクワ14はアフターパーツに特化した見本市であるため、デンソーもアフターパーツの展示がメインとなった。

展示された製品は、ワイパーブレードやエアクリーナー、スパークプラグといったものに加え、オルタネーターやA/Cコンプレッサーなども用意された。アウトメカニカ モスクワの来場者の多くは、ロシア国内の部品商やディストリビューターだという。

今回出展を指揮したデンソーヨーロッパのモスクワオフィスは、ウラジオストクなどを含む極東ロシアも管轄している。極東ロシアは圧倒的な日本車市場であることから、極東ロシアでの存在感を高めることが、ロシア市場における成功の鍵となるだろう。

《瓜生洋明》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. 初公開の『黒いプレリュード』に「ワクワクしますな!」、SNSで高評価集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る