名古屋市交通局、名港工場行きの特別列車運転…環状運転10周年記念

鉄道 行政

名古屋市交通局は11月16日、名城線の環状運転開始10周年記念イベントの一環として、名港工場(港区)に直通する特別列車を運転する。

名港工場は名港線・名城線の車両基地で、現在の名港線名古屋港駅につながっている。現在の名城線が環状運転を開始(2004年10月6日)して今年で10周年を迎えることから、名港工場に直行する特別列車を運転することになった。お客を乗せたまま名港工場に入る列車が運転されるのは、今回が初めて。

特別列車は名古屋ドーム前矢田駅を出発し、名古屋港駅を経て名港工場に入る。乗車時間は約50分で、大幸車庫手前の折返し線にも入線する。名港工場では10周年記念のイベントが行われる。

参加できるのは小学生以上だが、小学生は成人の保護者の同伴が必要になる。募集人数は合計120人で、交通局乗客誘致推進課まで往復はがきで申し込む必要がある。締切は9月19日(消印有効)。

同日行われる名港工場でのイベントは10時から15時まで開催。電車との綱引き、車掌体験や制服を着ての記念撮影、電車のつり上げ実演、鉄道ジオラマの展示、部品やオリジナルグッズの販売などが予定されている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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