【モスクワモーターショー14】シボレーのSUV、ニーバ に次期型コンセプト…モダンに変身

自動車 ニューモデル 新型車
シボレー ニーバ(コンセプトカー)
シボレー ニーバ(コンセプトカー) 全 12 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは8月27日、ロシアで開幕したモスクワモーターショー14において、コンセプトカーのシボレー『ニーバ』を初公開した。

同車はロシアで人気の高いSUV、ニーバの次期モデルを示唆したコンセプトカー。2016年に予定している市販モデルの発表を前に、モスクワモーターショーで来場者の反応を探るためのコンセプトカーを出品している。

現行ニーバに対して、モダンな内外装が特徴。若い顧客にアピールするアグレッシブさも表現される。コンセプトカーらしく、シュノーケルやルーフレール、スペアタイヤ、補助ライトなどが装着された。

また、伝統の悪路走破性もいっそう追求。BFグッドリッチ製の235/70R16サイズの大径タイヤをはじめ、高めの最低地上高に、アンダーガードを装備。搭載エンジンは1.8リットルガソリン。現行比でトルクは30%以上引き上げた。トランスミッションは5速MT。デフロック機構付き4WDを備える。

なお、次期ニーバは引き続き、GMとアフトワズの合弁会社、GM-アフトワズから発売される予定。同社は、「2016年の半ばに市販されるだろう」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  3. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る