アウディ、48V電源システムの研究開発を進行中…12Vから変更

自動車 ビジネス 企業動向
48V電源システムを搭載したアウディの研究開発車両、RS5 TDI
48V電源システムを搭載したアウディの研究開発車両、RS5 TDI 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは8月25日、自動車用の48Vの電源システムを、研究開発車両の『RS5 TDI』に採用した、と発表した。

アウディ、BMW、ダイムラー、フォルクスワーゲン、ポルシェのドイツ自動車5社は2011年、オルタネーターを従来の12Vから48Vに変更する構想を発表。これにより、エクストラパワーを得て、エンジンをアシストしようという考え方だった。

8月25日、アウディが発表したのは、この48V電源システムの最新版を搭載した研究開発車両、RS5 TDI。RS5 TDIは直噴3.0リットルV型6気筒ターボディーゼル「TDI」の最新版、ツインターボ仕様を搭載。これに48Vで駆動する電動ターボを加え、合計3個のターボで過給する。2個のターボが作動するまでのターボラグを、電動ターボで解消しようというアイデア。

電動ターボは、一般的なターボのタービンホイールに代えて、モーターを使用。モーターはリチウムイオンバッテリーで動き、コンプレッサーホイールを100分の1秒間に7万rpm以上で回す。

アウディは48Vの電源システムの長所について、「低温時の性能が12Vよりも優れる。また、12Vでは実現できない新たなエネルギー貯蔵技術が開発でき、より多くのパワーを供給できる。100km走行あたり、およそ0.4リットルの燃費向上も見込まれる」と説明している。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 人気ミニバンが2027年にも大進化へ! トヨタ『ノア/ヴォクシー』次期型は新開発1.5LエンジンHEVか?
  2. ダイハツ『ムーヴ』など3車種1万台にリコール… 内装材が燃焼基準に不適合
  3. マツダ『ロードスター』次期型は1000kg級の軽さ追求、BEVも視野に
  4. カワサキ『メグロK3』2027年モデル、10月17日発売へ 価格は141万9000円
  5. トヨタ、WEC富士でル・マン優勝車や新型スーパーカー『GR GT』を展示 9月25日-27日
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
  5. 光岡の新型オープン2シーター、写真公開…正式発表は11月26日
ランキングをもっと見る