ボンバルディア・エアロスペース、ターボプロップ旅客機をタイLCCに引き渡す

航空 企業動向
ターボプロップ旅客機「Q400 NextGen」
ターボプロップ旅客機「Q400 NextGen」 全 4 枚 拡大写真

カナダ民間航空機メーカーのボンバルディア・エアロスペースは8月27日、タイのノックエアに対し、同航空初の導入となるターボプロップ旅客機「Q400 NextGen」を引き渡したと発表した。

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ボンバルディア・エアロスペースは13年11月、タイ・バンコクに本拠を置く格安航空会社(LCC)であるノックエアと「Q400 NextGen」最大8機の購入契約を締結。同航空はオプションと購入権を行使し、今回納入分を含む6機の購入を正式に発注している。

ノックエアに引き渡された同機は、座席数を増やした特別仕様で、オーストリア航空が11月から運航するタイプよりも10席多い86席。また、類似のターボプロップ旅客機と比較し、1座席あたり運航コストの最大17%削減を実現した。

《日下部みずき》

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