御岳登山鉄道、車両デザインを変更…開業80周年機に

鉄道 企業動向
新しい車両デザインのイメージ。愛称も「日出」「青空」から「武蔵(MUSASHI)」「御嶽(MITAKE)」に変更する。
新しい車両デザインのイメージ。愛称も「日出」「青空」から「武蔵(MUSASHI)」「御嶽(MITAKE)」に変更する。 全 1 枚 拡大写真

御岳山(東京青梅市)のケーブルカーを運営する御岳登山鉄道はこのほど、開業80周年を記念して車両デザインを変更すると発表した。

御岳登山鉄道は1934年12月31日、滝本~御岳山間1.0kmを結ぶケーブルカーを開業。戦時中の1943年度に運転を休止し、1951年1月29日に再開した。この間、社名を大多摩観光開発に変更したが、1961年7月1日に御岳登山鉄道に戻している。

デザイン変更工事は9月16日の運転終了後から10月16日まで行う予定。デザイン変更に伴う運休は行わない。車両の愛称は従来の「日出」「青空」から「武蔵(MUSASHI)」「御嶽(MITAKE)」に変更し、御岳山をイメージしやすくするという。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  2. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. ダムドから『ジムニーノマド』用のボディキットが3種登場!『ジムニーシエラ』用の新作「サウダージ」も注目
  5. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る