山口線のSL列車『やまぐち』、9月からC57復帰

鉄道 企業動向

JR西日本は8月29日、山口線のSL列車『やまぐち』の9月から11月までの運行計画を発表した。修理を終えたC57形蒸気機関車(C57 1)がけん引機として復帰する。

『やまぐち』は山口線の新山口(山口市)~津和野(島根県津和野町)間を結ぶSL列車。通常はC57 1がけん引しているが、7月13日にC57 1の動輪を支持する軸受け部分が高温になる不具合が確認されたため、7月19日からはディーゼル機関車のけん引に。8月15日からはC56形蒸気機関車(C56 160)とディーゼル機関車によるけん引に変更された。

このほどC57 1の修繕が完了したことから、9月以降の運転はC57 1が復帰。9月6日から11月23日までの土曜・休日(28日間)に新山口~津和野間を1往復する。運行時刻は現行と同じで、往路が新山口10時48分発~津和野12時58分着、復路が津和野15時45分発~新山口17時30分着になる。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 三菱自動車、新型EVと『アウトランダー』のオフロード仕様を北米投入へ…2026年度
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る