【PCCJ 第8戦】元嶋佑弥、ポールトゥフィニッシュで今季3勝目

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第8戦
ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第8戦 全 3 枚 拡大写真

ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第8戦決勝レースが8月30日、鈴鹿サーキットで開催され、#14 元嶋佑弥が今季3勝目を飾った。

スターティンググリッドは#14 元嶋佑弥、#12 小河諒、#78 近藤翼、#11 山野直也、#19 永井宏明。6番手にはジェントルマンクラスのポールシッター#9 武井真司がつけ、これに続いて#7 星野敏、#25 神取彦一郎というオーダーとなった。

好スタートを決めた#12 小河は、やや出遅れた#14 元嶋に並びかけるが、抜くには至らず。ポジションを守り切った#14 元嶋は序盤からハイペースに飛ばしていく。一方、トップ争いの後方でも大きな混乱はなく、レースはクリーンな立ち上がりとなった。3番手の#78 近藤と#11 山野はともにセットが決まらず苦しい走り。互いに速いセクションと遅いセクションがあり、抜くことは難しい。さらに#11 山野の背後にはニュータイヤの#19 永井が迫るも、こちらも攻め切ることはできず、中団の攻防は一進一退の様相を呈していた。

トップを快走する#14 元嶋は2周目にはファステストラップをたたき出し、#12 小河との差を広げ続け、ほぼ完璧とも言っていいポールトゥフィニッシュでシーズン3勝目。前戦スポーツランドSUGOに続く連勝を挙げた。また、一歩も譲らぬ三竦みの競り合いとなった3番手争いは最終周まで続くも、順位の変動はなくチェッカー。これで#11 山野と#12 小河が共に138ptとなり、同点でランキングトップ、#78 近藤が124ptで追うかたちとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る