伊豆箱根鉄道の修善寺駅が完成…記念切符も発売

鉄道 企業動向
駿豆線の修善寺駅がこのほど完成し、9月13日に記念式典が行われる。画像は完成記念乗車券の案内。
駿豆線の修善寺駅がこのほど完成し、9月13日に記念式典が行われる。画像は完成記念乗車券の案内。 全 2 枚 拡大写真

伊豆箱根鉄道駿豆線の終点・修善寺駅(静岡県伊豆市)の工事がこのほど完了し、9月13日に完成記念式典とイベントが開かれることになった。

開催時間は10時30分から14時30分まで。伊豆市発足前の旧4町(修善寺町・土肥町・天城湯ヶ島町・中伊豆町)による観光物産市や、鉄道グッズの販売などが行われる。

このほか「修善寺駅完成記念乗車券」も発売。9月13日は完成記念式典の会場で先行発売し、翌14日からは駿豆線と大雄山線の無人駅を除く各駅窓口で販売する。発売数は1000セット限定で、1セット1160円。先行発売では先着200人に伊豆市制10周年記念バッジをプレゼントする。

伊豆市は2010年度から同駅の周辺整備事業を進めており、2012年に着工した。伊豆箱根鉄道が建設を進めてきた新駅舎の整備もその一環で、2013年には新駅舎と売店、通路の一部の使用を開始。その後も観光案内所や公衆トイレなどの工事が進められ、今年8月に新駅舎全体が完成した。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る