【アウトメカニカモスクワ14】初出展の日立オートモティブシステムズ、知名度向上目指す

自動車 ニューモデル モーターショー
日立オートモーティブシステムズ ブース(アウトメカニカモスクワ14)
日立オートモーティブシステムズ ブース(アウトメカニカモスクワ14) 全 12 枚 拡大写真

日立オートモティブシステムズは、ロシアで開催中の自動車部品見本市「アウトメカニカモスクワ 2014」に初出展した。

ドイツの自動車部品メーカー「HUECOオートモーティブ」と共同で構えたブースには、ショックアブソーバーやオルタネーター、電子制御スロットルボディなどが並ぶ。日立オートモティブシステムズは2012年にHUECOオートモーティブを子会社化。欧州市場での販売網を活かすと共に、商品ラインナップの共通する二社が組むことで、事業的な相乗効果も得られるという。

市販事業部・営業統括部の鈴木早登志担当部長は「HUECOのお客さまを始め、商社や地元の方がメインで訪れている。まずはアフター向けの電子部品から出展し、会社の知名度を上げたい」と話す。

また、「ロシアは雑多な中古車が存在するので、的を絞ったアイテムを出すのが難しいが、アフターマーケットに対する考え方は柔軟で市民権を得ている。今後はエンジン系の部品も出展し、品揃えの多さをアピールしていきたい」と語った。

同社はアフターマーケット事業の2015年度売上高目標を、2012年度比50%アップと定める。そのために欠かせないグローバル市場において、HUECOの経験や販売網を活用しながらさらなる開拓を進める構えだ。

《吉田 瑶子》

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