マツダ 中国販売、24.9%の大幅増… アテンザ と アクセラ 牽引 8月

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新型マツダアテンザ中国仕様
新型マツダアテンザ中国仕様 全 3 枚 拡大写真

マツダの中国現地法人は9月3日、8月の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は1万5787台。前年同月比は24.9%増と大きく伸び、6か月連続で前年実績を上回った。

8月実績が24.9%増と大幅に増えたのは、新型車の効果。マツダは5月下旬、新型『アテンザ』と新型『アクセラ』を中国で発売。この両車が8月、好調な販売を示す。

マツダの中国合弁には、第一汽車との合弁の一汽マツダと、長安汽車との合弁の長安マツダの2社がある。2014年1-8月実績は、一汽マツダが前年同期比3.9%減の7万0393台。長安マツダは79.3%増の6万0180台。合弁2社では、長安マツダの好調ぶりが際立つ。

マツダの2014年1‐8月の中国新車販売は、13万0573台。前年同期比は22.2%増と、2桁の伸びを保った。

マツダの渡辺宣彦 中国事業本部長は、「8月の好調な販売は、SKYACTIV搭載の『CX-5』、アテンザとアクセラのおかげ。この成長を持続させ、年間22万台の販売を達成したい」と述べている。

《森脇稔》

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