4日、千葉県舞浜市にて「マツダ ロードスター THANKS DAY in JAPAN」が行われた。同イベントでは、4代目となる新型『ロードスター』が初公開され、1150名のファンがその瞬間に立ち会った。
会場の駐車場は、オーナーが乗ってきた数々のロードスターでいっぱいに。屋外には、1989年に登場した初代モデルや、10周年、20周年の際に多くのファンがサインした記念モデルも展示された。さらに、今年5月の予約受付開始後、数分で終了となった25周年記念モデルも登場。
イベントでは、オーナーのインタビューやロードスターの歴史を紹介する動画が用意された。マイクを向けられた来場者の一人は「昨日は眠れませんでした。ロードスターは何をしてても“嬉しい”気持ちにさせてくれる存在」と思いを語る。
アンベイルの瞬間は、会場が緊張と興奮に包まれた。開発チームメンバーも登壇し、参加者の前で挨拶。みな一様に「かっこいい!」と感想を述べる。さらに、抽選で選ばれた3組の参加者が同車のコックピットに座る機会を得た。「とても艶やかですね」「エアコンの吹き出し口の丸い形や、シルバーを施している部分など、従来の好きな部分を残してくれて嬉しい」と喜びの声が聞かれた。
新型ロードスターは、2015年に導入される予定だが、価格やスペックは現時点で未公開となっている。