自転車乗りの頭部を守る、ウェアラブルタイプのエアバッグ

モーターサイクル テクノロジー
Airbag
Airbag 全 4 枚 拡大写真

自転車の国として知られているスウェーデンでは、サイクリストのためのエアバックが販売されている。発売元は、Hovding。

【画像全4枚】

これは、首にまくもので、アクシデントで衝撃を受けると、頭を保護するためにエアーバックが膨らむようになっている。

実際のテストでは、通常のヘルメットが250gの力の衝撃を受けるに対して、このエアーバックは、65gの衝撃で済む。

また、ヘルメットで、致命的な傷害を受けるのが90%に対して、このエアーバックは、5%程度という、ヘルメットでも受ける頭への衝撃をかなり軽減できるとの結果がでているようだ。

スウェーデンの企業で商品の安全を担当するディレクターのスティグ・ハッカンソン氏は、「私は、国内・国外で商品の安全性の仕事に携わっているが、このように高いレベルで保護をする自転車ヘルメットの代わりとなるものは、今までに見たことがない。今後、ますますの需要を期待したい。」と述べている。

サイクリスト用エアバック「今までに無い高レベル保護」

《さくら 麻美@CycleStyle》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  2. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  3. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  4. 開発データでそのままマーケティングまで、自動運転開発にも活きる『Unreal Engine』の最前線【後編】PR
  5. 新型トヨタ『RAV4』にモデリスタ、「アーバン」と「ラギッド」の2スタイルでカスタマイズ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る