JR貨物、輪西派出でDD51「最後の体験添乗」など実施…10月4日

鉄道 企業動向
10月14日に輪西派出で行われる公開イベントでは、DD51の「最後の体験添乗」が行われる。写真の1090号機を含むナンバープレートのオークション販売も行われる予定。
10月14日に輪西派出で行われる公開イベントでは、DD51の「最後の体験添乗」が行われる。写真の1090号機を含むナンバープレートのオークション販売も行われる予定。 全 1 枚 拡大写真

JR貨物は10月4日、苗穂車両所輪西派出(北海道室蘭市)で「公開イベント2014」を開催する。2013年7月27日に開催された「輪西工場公開イベントin室蘭」に続く、公開イベントの第2弾。10時から15時(入場は14時30分)まで行われる。

今回はDD51形ディーゼル機関車(1150号機の予定)による体験添乗を有料・先着定員制で実施。参加者にはクリアファイルをプレゼントする。JR貨物によると、DD51形による北海道内での貨物輸送は全て終了しており、同機の体験添乗は最後の機会になるという。

このほか、クキ900形やチ1000形などの貨車の展示や工場施設の見学、1927年製の貨車計量台の見学、オリジナルグッズの販売、DD51 1056などの廃用部品販売、オークション販売などが行われる。各種作業の実演イベントは行われない。

廃用部品の販売は整理券配布・抽選制となっており、一人あたりの購入数も一部制限する。オークション販売はDD51 1056などのナンバープレートが20枚前後出品される予定で、10時30分から入札を開始。13時に締め切られ、13時30分に落札者が発表される。落札締切りまでには中間入札額も公開される。

苗穂車両所輪西派出は、室蘭本線東室蘭駅東口から徒歩約12分。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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