日産の訓練センター、83講座でマスタートレーナーをスピード育成…従来の20倍

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日産自動車のグローバル・トレーニング・センターでの研修の様子
日産自動車のグローバル・トレーニング・センターでの研修の様子 全 3 枚 拡大写真

日産自動車は9月8日、報道陣向けに追浜工場の見学会を開き、技能教育の中核拠点である「グローバル・トレーニング・センター(GTC)」を公開した。そこではマスタートレーナーになるための83の講座が用意されている。

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その中身はさまざまで、水を使った塗装の訓練をはじめ、ボルトを正確に早くつかむ訓練や正しい圧力で占める訓練、からくり講座などがある。世界中から選ばれた従業員は2週間~3か月かけてそれらの研修を受け、マスタートレーナーとなる。この日は中国、米国、ロシア、スペインの4か国から計36人が研修を受けていた。

「その人たちが母国に戻って、海外工場にある23のリージョナル・トレーニングセンターでここと同じような訓練を現地の従業員に行っている。現在、912名のマスタートレーナー(うち日本人341名)がいる。そのほか現地では、文化や特徴に合った拠点特有の技能訓練メニューを追加している」と木村昌平副社長は説明する。

例えば、インドでは5Sカルチャーの徹底や左手1000回訓練、メキシコではピッキング訓練といった具合だ。こうしたマスタートレーナー制度によって、従来の直接指導に比べて20倍のスピードで人材育成ができるようになったそうだ。

《山田清志》

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