デンソー、豪州での生産終了…42年の歴史に幕

自動車 ビジネス 企業動向
デンソー 本社
デンソー 本社 全 1 枚 拡大写真

デンソーは、トヨタ自動車の豪州撤退に伴い、デンソー・オートモーティブ・システムズ・オーストラリアでの生産を終了することを決定した。生産終了時期は、トヨタの撤退時期に基づき決定する予定。

デンソーは、1972年に豪州での生産を開始してから42年間、カーエアコンやラジエーターなどを現地顧客向けに生産してきたが、今回、トヨタの生産事業撤退に伴い、現地での生産終了を決定した。オーストラリアでの市販事業・サービスは、今後も引き続き行っていく予定だ。

また、今回の決定により影響を受ける従業員については、今後、再就職支援など最大限のサポートを実施していく。

今回の決定に際し、デンソーの加藤宣明社長は、「当社が初めて海外生産拠点を設立したオーストラリアで、これまで42年間、デンソーの成長を支えてくれた従業員と地域社会の人々に深く感謝したい」とコメントした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る