【ヤマハ スターミーティング14】デイトナによる ボルト カスタム…コンセプトは“楽”

モーターサイクル 新型車
デイトナ ボルト カスタム(ヤマハ スターミーティング14)
デイトナ ボルト カスタム(ヤマハ スターミーティング14) 全 12 枚 拡大写真

9月6日に行なわれたヤマハ「スターミーティング14」で、二輪車用パーツメーカーのデイトナは、『ボルト』のオリジナルカスタム車を持ち込んだ。

デイトナによるカスタム車にはクルーザーではサイドバッグの他、オリジナルのハンドルバー、バックレストなどが装備されている。

このカスタムについて、デイトナ二輪事業部、カスタムグループの巣山淳一郎氏に伺うと「楽」がコンセプトとのこと。巣山氏は「純正に比べハンドルを5cm手前に引くとともに、幅を両側10mmずつ縮めた。これにより上体が起きる。そしてその起きた上体ををバックレストが支える」とポイントを述べた。

ちなみにこのバックレストはリバーシブルとなっていて、後方シート側に備え付ける事もできるのが特徴だ。

ボルトの日本登場は昨年12月。巣山氏の“カスタム屋さん”としての初見の感想は「ユーザーが“カスタムしたいな”という箇所がすべて出来上がっていた」とのこと。続けて「ユーザーはおそらく、このスタイルが好みで購入するはず。そのため、もともとのスタイルを崩さずに、車両に溶け込むカスタムを施そうと考えた」(巣山氏)と開発当初を振り返った。

《阿部哲也》

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