スバル、2014年の米国販売目標を上方修正…初の50万台超えへ

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スバル レガシィ 新型(北米モデル)
スバル レガシィ 新型(北米モデル) 全 4 枚 拡大写真

スバル(富士重工)の米国法人、スバルオブアメリカは9月10日、2014年の米国新車販売目標を、50万台に上方修正すると発表した。

スバルは当初、2014年の米国販売目標を、46万台に設定。しかし、販売が好調なことから、上方修正を決めた。50万台を達成した場合、2013年実績に対して、17%以上の伸び率となる。

スバルの米国新車販売は、5年連続で過去最高を更新中。2013年は、42万4683台を販売。前年比は26%増と伸びた。

好調な販売の原動力は、『フォレスター』と『XVクロストレック』(日本名:『インプレッサXV』)。新型に切り替わった『アウトバック』(日本名:『レガシィアウトバック』)と『レガシィ』も、販売を押し上げる。

スバルの米国販売は、33か月連続で前年実績を超えている。2014年、年間50万台を上回れば、スバルにとって初の快挙。スバルオブアメリカのトーマスJ・ドール社長兼COOは、「好調な販売結果は、顧客が欲しがる適切な価格の車を、スバルが用意している証」とコメントしている。

《森脇稔》

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