ブリヂストン、シニア層向け電動アシスト自転車を発売…利用実態を開発に活かす

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ブリヂストンサイクル、シニア向け電動アシスト自転車「アシスタユニプレミア」
ブリヂストンサイクル、シニア向け電動アシスト自転車「アシスタユニプレミア」 全 1 枚 拡大写真

ブリヂストンサイクルは、シニア層向け電動アシスト自転車『アシスタユニプレミア』を、10月上旬から発売すると発表した。

同社では、製品の開発に当たって65~75歳を対象に「電動アシスト自転車利用実態調査」を実施した。それによると、脚力が弱ったことによる自転車走行時の問題を実感しているものの、電動アシスト自転車は「重い!怖い!複雑!」という理由から、電動アシスト自転車を敬遠しているシニアがいることが明らかになった。

これら調査結果を受けて「乗りやすくて、扱いやすい、かんたんな電動アシスト自転車」をテーマに新機種を開発した。具体的には、軽量・低床・シンプルを追求した。重量は、一般的な自転車と同等の22.1kgを実現し、体力に自信が無くても安心して取り回せることを目指した。

フレームは、小径タイヤの採用と、低床化設計により、身長138.5cmから両足が地面につくため、急な停車時も安全。また、シニア層にとって複雑だった電動アシストのスイッチは、機能を絞り、ボタンも大型化した。

年間販売目標は5000台。価格はU型フレーム採用20インチが10万9800円(税抜き)。

《レスポンス編集部》

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