【マツダ デミオ 新型発表】稲本専務「正価販売を実現したい」

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マツダ 新型デミオ 発表会
マツダ 新型デミオ 発表会 全 6 枚 拡大写真

マツダの稲本信秀取締役専務執行役員は、9月11日から予約販売を開始した新型『デミオ』について「販売店のスタッフ全員が大変な自信をもっている。こうしたことをドライバーにして正価販売を実現したい」との考えを示した。

稲本専務は同日、都内で開いた発表会で「マツダは今、ブランド価値経営を目指しているが、そのひとつの大きな施策が正価販売。今回の新型デミオは国内における最量販車種なので、この車でも、これまで新世代商品の中で培ってきた正価販売を実現すべく、またこれを実現すれば大きくマツダは変わったなといえるのではないかという覚悟をもって臨んでいる」と述べた。

また足元の販売状況に関しては「消費増税後、駆け込み需要の反動を受けて、ちょっと冷え込んだ状態というのが我々の認識。ただこれはある意味、想定の範囲内で、受注状況をみてもそろそろ盛り返してき始めたという感じ。その中でマツダは最量販車であるデミオの新型車が出てくる直前の状況、現場では新型が無い状態で、『CX-5』、『アテンザ』、『アクセラ』を中心に、かなり良い受注状況であると認識している。新型デミオでさらに拡販を目指していきたい」と話した。

《小松哲也》

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