9月6日に行なわれたヤマハ「スターミーティング14」で、二輪車用パーツメーカーのキジマは、『ボルト』のオリジナルカスタム車を持ち込んだ。
キジマによる ボルト カスタム車にはリアキャリア、フロントバンパー、スリップオンマフラー、そして大きな特徴であるアップハンドルが装備されている。
このカスタムについて、キジマ企画開発部の上田佳史氏は「ちょい悪」と表現する。アップハンドルは“アメリカンバイク”の象徴とも言えるが、しかし、キジマのアップハンドルはそれだけではない。
「ノーマルのままではポジションが厳しいという人にとって、それを改善するパーツを前提に開発した。その上で、ただ作るだけでは面白みがないため、アップハンドルで、かつ内側にしぼるような形状で製作した」(上田氏)。
ちなみにこのハンドルはノーマル比で約150mmアップとなっているという。加えて「もっとカスタム感を出したい」という人はハンドルを少し起こし気味にする事で、より強いカスタムイメージも表現できるという。