図書館が進化…アプリで蔵書を検索、本の返却日をスマホに通達

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図書館でのアプリックスのBeaconの活用イメージ
図書館でのアプリックスのBeaconの活用イメージ 全 2 枚 拡大写真

 アプリックスIPホールディングスは11日、Bluetooth Low Energy対応通信システム「Beacon」が、蔵書の検索、書架のナビゲーション、ならびに入退館時には本の返却日などの情報を通知するシステムの実証実験に採用されたことを発表した。

 このシステムは、名古屋大学附属図書館中央図書館に設置されるもので、カーリルが提供する図書館向けサービスと連携するものとなる。

 アプリックスのBeacon「MyBeacon Pro MB004」を図書館内の複数個所に設置、カーリルのアプリケーション「カーリル図書館マップ」と連携することで、蔵書の検索、および目的の書架までのナビゲーションを実現する。入館時に最新イベント情報などを、退館時に借りた本の返却日などを利用者のスマートフォンに知らせることも可能。

 Beaconは、iBeacon licensed technologyを用い、商用利用向けBeaconの必須機能である位置測位の精度向上と端末の負荷を軽減する通信方式を採用したのが特徴。

アプリックス「Beacon」、図書館の蔵書検索・書架ナビゲーションに採用

《冨岡晶@RBB TODAY》

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