ヤマハの次世代小型エンジン ブルーコアを開発、2020年に年間500万台を生産

モーターサイクル 企業動向
ヤマハの次世代小型エンジン「ブルーコア
ヤマハの次世代小型エンジン「ブルーコア 全 2 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は9月12日、走りの楽しさと優れた燃費・環境性能を両立する次世代小型エンジン「ブルーコア」を開発、プラットフォームのコアとして、今後様々なモデルに展開していくと発表した。

ブルーコアは、高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点を徹底的に追求した、次世代の高性能小型エンジン。新開発のブルーコアは、2014年8月にベトナムで発売した女性向けスクーター「Nozza Grande」に搭載。2008 年同社モデル比で50%燃費向上の目標を達成している。

ブルーコアエンジンは、「走り」と「燃費・環境」という要素を、モデルのキャラクターに応じて高次元でチューニングすることが可能で、多彩なバリエーション展開ができる発展性が特徴。同社は、ブルーコアエンジンを、順次、新興国および先進国に導入する様々なモデルに織り込んでいき、2020年には3タイプのエンジンで年間500万台の生産を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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