ヤマハ篠崎常務、ドルとユーロの円安効果は第4四半期で20億円だが…

モーターサイクル 企業動向
ヤマハ発動機 篠崎幸造常務施行役員
ヤマハ発動機 篠崎幸造常務施行役員 全 2 枚 拡大写真

ヤマハ発動機の篠崎幸造常務執行役員は9月12日に都内で開いた事業説明会の席上、足元の米ドルとユーロに対する円安が続けば第4四半期(10‐12月期)に営業利益段階で20億円前後の増益効果が出ると述べた。

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同社の今期(2014年12月期)のレートは1ドル100円、1ユーロ135円と現状より円高前提。ただし、篠崎常務によると9月まではすでに為替予約が完了しているため、この1か月で進んだ円安が貢献するのは第4四半期のみという。しかも、「インドネシアやブラジルの通貨が対米ドルで安くなったため、これらの国の現地調達部品はコストアップになっている」(篠崎常務)という事情もある。

このため第4四半期のドルとユーロの円安効果は「新興国通貨安の減益影響とうまくバランスを取るようにしたい」(同)と、そのまま増益には寄与しない展開だ。篠崎常務はドルとユーロ安が続いた場合の効果は「来年以降の計画に反映したい」と指摘した。

《池原照雄》

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