事故強盗事件の容疑者が乗ったクルマがブロック塀に衝突

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13日午後10時20分ごろ、愛知県常滑市内の県道を走行していた乗用車が路外に逸脱。民家のブロック塀に衝突する事故が起きた。この事故で2人が重傷。クルマは事後強盗事件に関与した疑いで、直前までパトカーの追跡を受けていたという。

愛知県警・常滑署によると、同日の午後8時ごろに常滑市大鳥町付近のスーパーマーケットで、外国人とみられる若い男がビール3箱を盗もうとしたが、これを発見して逃走を抑止しようとした32歳の男性従業員に軽傷を負わせるという事件が発生した。

3人はクルマで逃走したため、警察は事後強盗事件として捜査を開始。警戒中の同署員が目撃証言に合致するナンバーのクルマを発見。停止を命じたが、クルマは速度を上げて逃走。署員はパトカーで約2kmに渡って追跡したが、クルマは100km/h超の速度で走り続け、振り切られる状態となった。

クルマはそのまま逃走したが、常滑市住吉町付近でカーブを曲がりきれずに路外へ逸脱。道路沿いにある民家のブロック塀に衝突した。この事故でクルマは中破炎上し、運転者と同乗者1人が骨折などの重傷を負った。警察は助手席に同乗していたベトナム国籍を持つ25歳の男を窃盗容疑で逮捕している。

負傷した2人の男もベトナム人とみられ、警察では回復を待って窃盗容疑で逮捕する方針だ。

《石田真一》

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