自工会、インド自動車工業会と協力合意文書を締結…海外の工業会と初

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日本自動車工業会の池史彦会長(資料画像)
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日本自動車工業会の池史彦会長は、インド自動車工業会(SIAM)のビクラム・キルロスカ会長と協力合意文書に署名したと発表した。自工会が海外の工業会と協力合意文書を結ぶのは初めて。

自工会の池会長は、SIAMから招待を受け、ニューデリーで開催されたSIAMの年次総会に参加し、池会長とキルロスカ会長は、自工会とSIAMの関係を強固なものとするため、協力合意文書に署名した。今回の合意により、自工会とSIAMの関係を深化・発展させる。

合意文書は、SIAMと自工会は持続可能で、安全、クリーン、効率的な自動車産業となるよう推進するという共通目標を認識し、各目標に対する組織の取り組みを支援するための協力的な対話を制度化する。

協力的対話に加え、自工会とSIAMは、自動車市場動向、ビジネス環境と投資環境、自動車基準調和世界フォーラム(WP29)の活動を通じた自動車技術規則の調和、環境問題などについて、情報交換・議論を継続する機会を公式に規定することで、両組織間の緊密的、友好的で協力的な関係を強化する。

これら取り組みを実施するため、両組織は2国間で交互に開催されるメンバー会社レベルと事務局レベルの協力的対話を今後も積極的に取り組んでいく。

《レスポンス編集部》

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