【第18回 パイオニア カーサウンドコンテスト】カーサウンドの頂点を競う…エントリーは全国から211台

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幕張メッセを会場とした「第18回パイオニア カーサウンドコンテスト」には211台がエントリー
幕張メッセを会場とした「第18回パイオニア カーサウンドコンテスト」には211台がエントリー 全 13 枚 拡大写真

究極のカーサウンドを目指して、全国のカーオーディオ プロショップが腕を競い合う「パイオニア カーサウンド コンテスト」が18回目を迎えた。今年はディーラーカー・ユーザーカー混合部門において「サイバーナビ システムクラス」を新設。さらに、「サイバー ドライブ ラボ(CDL)ミーティング」も同時開催された。

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新設された「サイバーナビ システムクラス」は、これまでハイエンド オーディオユーザーにシフトしていたコンテスト内容を、サイバーナビユーザーに向け門戸を開放。サイバーナビならではの音の良さを実感してもらうと同時に、ハイエンドオーディオ文化への興味や憧れをより多くのユーザーに抱いてもらおうと企画された。今回から参加条件をパイオニア製品に限定したものの、それでも全国から217台ものエントリーがあった。

本コンテストが最初に開催されたのは1997年、斑尾高原を会場とした。この時はカーサウンドを競い合う有志でのスタートだったが、その翌年に会場をつま恋(静岡県掛川市)に移すとエントリー数は年を追うごとに増え始めた。そして、2007年には急増するエントリー数をこなすために会場を幕張メッセ(千葉市)へと移動。その後もエントリー数は増え続け、ついに2012年にはコンテスト史上最大台数となる262台を数えるに至った。まさに名実ともに日本を代表するカーオーディオコンテストに成長したと言える。

今回は、ショップのデモカーを対象とした「ディーラーデモカー部門」、ユーザーの所有者を対象とした「ユーザーカー部門」の2つが用意され、それぞれ「カロッツェリアXシステムクラス」、「ピュアコンポクラス」、「内蔵アンプシステムクラス」を設定。さらに新設されたディーラーカーとユーザーカーの混合部門として「サイバーナビ システムクラス」を加えた計7つのクラスでコンテストは競われた。

コンテストの最大の特徴は、エンジンを切った状態で課題曲の再現力を審査員が試聴して評価することにある。つまり、カーオーディオを“ホーム”と同じレベルで評価するもので、システムの純粋な実力でポイントが左右される。走行しながら楽しむカーオーディオにとって適切かどうか議論はあるところだが、本コンテストは一貫して基本が良くなければ走行しても良い音は再現できないとの立場だ。

しかし、このコンテストが開催されてきたことで、当初の「聴くに堪えない」ショップが見事に消えたのも事実。コンテストにエントリーすることでインストール技術の底上げに大きく貢献したのは間違いない。

そして見逃せないのが、今年6月に第1回が開催された「サイバー ドライブ ラボ(CDL)ミーティング」もこのコンテストと並行して行われたことだ。この企画はカロッツェリア サイバーナビの今をもっと知り、そしてその未来をユーザーと一緒に考えるミーティングとしてスタートしたもの。第1回はそのキックオフとしてサイバーナビに関する多彩なイベントが繰り広げられたが、第2回はコンテスト開催に合わせ、カーオーディオをテーマとした。

ミーティングの講師として招かれたのは元パイオニアの営業マンでカーオーディオ アドバイザーとして活躍している三宅 健氏。カロッツェリアのカーオーディオ製品が並ぶ会場には一般公募された30人ほどのCDL研究員が訪れ、ユーモアを交えて解説する三宅氏の講演を熱心に聞き入っていた。これとは別に、CDL研究員が所有するクルマをチェックするサウンドクリニックも開催。研究員と直に話すことで、それぞれの良い点、弱点となっている部分を確認し合う場となった。

パイオニア カーサウンドコンテストは、今回で一旦お休みとなり、次回は2年後の開催を予定している。開催場所など概要については未定。一方、CDLミーティングは9月28日にFELICE(神戸煉瓦倉庫内)と神戸ハーバーランド高浜岸壁周辺で開催される。パイオニアは今後もイベントを通してユーザーとの結びつきを深め、音へのこだわりをアピールしていきたい考えだ。

第18回パイオニア カーサウンドコンテストの上位入賞は以下の通り。詳細はパイオニア ウェブサイトの専用ページを参照。

■ディーラーデモカー部門
・カロッツェリアXシステムクラス
1位)サウンドステーション ジパング(BMW535i)
2位)サウンドステーション クァンタム(BMW320iツーリング)
3位)サウンドステーション アンティフォン(トヨタ アクア)

・ピュアコンポシステムクラス
1位)サウンドフリークス(BMW320i)
2位)サウンドウェーブ(AudiS3)
3位)K-sound(日産ティーダ)

・内蔵アンプシステムクラス
1位)サウンドフリークス(MINIクラブマン)
2位)Stecs(ポルシェ911)
3位)サウンドファクトリー北央(VOLVO V70)

■ユーザーカー部門
・カロッツェリアXシステムクラス
1位)サウンドフリークス(BMW320iツーリング)
2位)サウンドフリークス(BMW335iクーペ)
3位)AV Kansai堺店(BMW435i)

・ピュアコンポシステムクラス
1位)サウンドステーション ガレージショウエイ(トヨタ アルファード)
2位)サウンドステーション ジパング(トヨタ プリウスα)
3位)AV Kansai堺店(メルセデスベンツ Cクラス)

・内蔵アンプシステムクラス
1位)フィール(ホンダ シビックtypeR)
2位)サウンドハウスジャパン CALL松本(スズキ パレット)
3位)サウンドステーション クァンタム(BMW116i)

■デモカー/ユーザーカー混合部門
・サイバーナビ システムクラス
1位)サウンドウェーブ(トヨタ bB)
2位)サウンドフリークス(トヨタ ブレイド)
3位)スーパーオートバックスかわさき(トヨタ マークX)

《会田肇》

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