セントラル硝子、ガーディアングループの自動車用ガラス会社2社を買収

自動車 ビジネス 企業動向

セントラル硝子は、米国ガーディアン。オートモーティブ・プロダクツ(GAPI)とルクセンブルクのガーディアン・オートモーティブ-E(GAESA)を買収すると発表した。

両社はともにガーディアン・インダストリーズ(GIC)グループ。

セントラル硝子は、自動車ガラス事業について顧客のグローバル展開に伴って、海外へ積極的に経営資源を投入してきた。

一方のGICは、約90年の歴史を持つガラス製品等製造・販売会社で、ガラス製造分野での草分け的存在。GICグループは、自動車向けガラス製造分野でも世界的な有力企業の一つであり、GAPI、GAESAを通じ、グローバルな主要自動車メーカーに対し、高付加価値製品を供給するなど、米国と欧州を中心に幅広い顧客に対してサービスを提供している。

今回、セントラル硝子は両社を買収することで、GAPIとGAESAが持つ広範な販売・生産網、高度なソリューション提案力、幅広い顧客層、経営陣をはじめとする人的資源などを獲得し、海外における事業展開を加速する。

また、セントラル硝子の研究開発力にGAPIとGAESAの生産力、ソリューション力を融合させることで、より競争力の高い製品・ソリューションを提供していく方針。

GAPI、GAESAともに発行済全株式を取得する。買収価格は約8700万ドル。

《レスポンス編集部》

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