イスラム国と関連? 謎の道路標識が出現…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

ペナン市議会(MPPP)は、島内の複数の場所に設置されている合計6つの「謎の道路標識」の撤去を行った。ザ・スターが報じた。

標識は本物の道路標識そっくりのデザインで、同じような白と黒のだんだら模様に塗られた支柱に設置されていた。ただ標識の材料はダンボールで、支柱も角材を着色しただけという安易なものだったという。矢印付きで「IS」と大書してあることから、中東で勢力を拡大するイスラム過激派組織「イラクとシリアのイスラム国(ISIS、イスラム国)」を示しているとみられる。最近、ISISに参加するマレー人が増えていることとの関連性を指摘する声もあるが、実際に何者が設置したかは分からないという。

ジャラン・アンソンやジャラン・マカリスター、ジャラン・マスジド・ネゲリ、ジャラン・ハミルトンで見つかっている。こうした標識を立てるには許可が必要であり、これらの標識は無許可だったという。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  6. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  7. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  8. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  9. 【エンジン音あり】話題の新型ホンダ『CB1000F/SE』の“図太”直4サウンドを鈴鹿で堪能! ライポジ&足つきを最速チェック
  10. ソニー・ホンダ初のEV『AFEELA 1』、量産試作を開始…ホンダの米オハイオ工場で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る