【フォード フィエスタ 試乗】トータルバランスのとれたイケメン…吉田由美

試乗記 輸入車
フォード・フィエスタ
フォード・フィエスタ 全 13 枚 拡大写真

海外ではフォルクスワーゲン『ポロ』やプジョー『208』などと並んで人気が高く、その中でも頭ひとつ抜きんでているフォード『フィエスタ』は、2012年にはBセグメントで世界ナンバーワンの販売台数を誇るという。

【画像全13枚】

日本にいるとそんなに勢いがあるようには見えないフォードだけに、それは意外に思う人も多いかも。

しかし、それは乗ると納得。

見た目も「キネテックデザイン」を採用した“なんちゃってアストンマーティン顔”(?)で、なかなかのイケメン。

フィエスタのハンドリングの軽やかさは、欧州車というより日本車に近い感覚。両脇を締めて、くいっくいっと切ったハンドルに対し、リズミカルにクルマが動く感じは、気持ちいい。1リットルとは思えない加速で、上り坂だってひょいひょい。

インテリアも洗練されていて、スッキリとしながらも機能性の高いインターフェイス、そしてところどころに施された水色の文字やポイントが、さらりと個性を演出してくれます。

ボディカラーのバリエーションも個性的で華やかな色が多いし、トータルバランスはかなり取れたいいクルマ。

でも、「乗るといいクルマなんだけど…」と思うのに、なんとなく決め手に欠けるというか、背中を押してくれるものが無いのが弱点。頭も良くて、カッコよくて、スポーツマン…だけど影が薄い男の子…みたいな。でも、何かのタイミングでブレイクするかもしれませんね。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★

吉田由美|カーライフ・エッセイスト
短大時代からモデルを始め、国産メーカーのセーフティドライビングのインストラクター経て2000年に「カーライフ・エッセイスト」に転身。クルマまわりのエトセトラについて独自の視点で自動車雑誌を中心に、テレビ、ラジオ、web、新聞、トークショー、講演会などで広く活動中。3つのブログを展開し、中でも「なんちゃってセレブなカーライフ」は1日約20万アクセスの人気を誇る。

《吉田 由美》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『ヴェゼル』次期型、2028年登場か!? 次世代ハイブリッド搭載へ
  2. ブレンボ史上最大の制動トルク、6ピストン固定キャリパー「BOLDIKA」発表…大型SUV向けブレーキ市場に参入
  3. シトロエン『2CVコンセプト』の商用車版「フルゴネット」も初公開、市販の可能性は…パリモーターショー2026
  4. シトロエン『2CV』が復活、265万円で2028年までに市販化へ…パリモーターショー2026
  5. ルネサスエレクトロニクス・人事情報 2026年7月1日付
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. シェフラー、ヒューマノイドロボット向け成形波動ギアボックスを2027年量産開始…自動車向けノウハウ活用
  3. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
  4. NITTANのエンジンバルブ技術、インドで実証へ…経産省グローバルサウス事業に採択
  5. CASE革命と電動化、次世代の自動車部品
ランキングをもっと見る