iOS 8.0は自分だけのお医者さん…健診、睡眠、各種データで健康管理

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ソフトウェアアップデートの画面(iPad)
ソフトウェアアップデートの画面(iPad) 全 4 枚 拡大写真

 アップルは18日未明、「iOS 8.0」の公開を開始した。iOSデバイスから直接、またはiTunes経由でアップデートが可能。

 「iOS 8.0」は、過去最大となるiOSのアップデートとされている。ヘルスケアへの対応、QuickTypeキーボード、ファミリー共有、iCloud Drive、Handoff機能といった新機能の他、さまざまな機能が改善されている。

 新しい「ヘルスケア」アプリは、健康やフィットネスのデータを他のアプリと共有、ダッシュボードで見やすく表示・管理できる。QuickTypeキーボードは、文章スタイルに合わせてパーソナライズされ、カスタマイズされる予測入力機能だ(日本語は未対応)。ファミリー共有では、購入したコンテンツを最大6人の家族と共有できる。また、家族の写真、カレンダー、位置情報などを簡単に共有できる。新しくなったiCloud Driveでは、さまざまな書類をiCloudに保存し、同じファイルを複数の対応アプリで共有可能となる。Handoff機能では、進行中の作業を1つのデバイスから別のデバイスに引き継ぐことが可能だ。

 機能の改善では、メッセージ、写真、カメラ、Spotlight、メール、Siriなど、さまざまな機能の反応速度や安定度が向上。またアプリによっては、新機能が追加されている(一部の機能は、国や地域によっては利用できない場合あり)。とくにカメラでは、タイムラプスモード(低速度撮影)が追加されている。

 「iOS 8.0」はiPhone 4s以降、iPad 2以降、iPad mini以降、iPod touch (第5世代)向けのアップデートとなる。

アップル「iOS 8.0」がいよいよ公開……ヘルスケア、ファミリー共有、iCloud Driveなど新機能多数搭載

《冨岡晶@RBB TODAY》

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