メルセデス CLA、欧州で2015年型…安全装備などが充実

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メルセデスベンツCLAの2015年型
メルセデスベンツCLAの2015年型 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツは9月11日、『CLAクラス』の2015年モデルを欧州で発表した。

CLAクラスは、新型『Aクラス』の車台をベースに開発された小型4ドアクーペ。上級の『Cクラス』は駆動方式FRが基本だが、CLAクラスはFF駆動が基本となる。

デビューから1年半のタイミングで登場した2015年モデルでは、小規模な変更を実施。商品力が引き上げられた。

安全面では、衝突を防止する「COLLISION PREVENTION ASSIST」が、「COLLISION PREVENTION ASSIST PLUS」に進化。これは新型Cクラスにも採用された安全装備。リアバンパーのセンサーが追突の危険を感知すると、ハザードランプを素早く点滅させ、後続車に警告。

それでも、後続車が充分減速しなかった場合、ドライバーがブレーキを踏めば、追突に備えてブレーキ圧を高める。ドライバーが反応しなかった場合には、自動的にブレーキ圧を高めて自車をロックする。

この他、オプションの「キーレス-ゴー」が機能を充実。インフォテインメントシステムは、モニターを8インチ(20.3cm)に大型化。室内照明の切り替えは12色に増え、スポーツ仕様にはAMGの19インチ・マルチスポークアルミホイールが設定されている。

《森脇稔》

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