【ジャカルタモーターショー14】トヨタのスーパースポーツ FT-1、新バージョンをショー初公開

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタ FT-1(ジャカルタモーターショー14)
トヨタ FT-1(ジャカルタモーターショー14) 全 20 枚 拡大写真
トヨタは18日に開幕したジャカルタモーターショーで、スーパースポーツコンセプト『FT-1』の新バージョンを発表した。モーターショーでの公開としては世界初。スポーツカーやスーパーカーの展示が少ない同ショーの中で、ひときわ来場者の注目を集めていた。

FT-1は今年1月のデトロイトモーターショーで初公開。ルマンマシンを彷彿とさせる、レースカー然とした空力ボディが特徴のスポーツカーコンセプトだ。米国カリフォルニア州に拠点を置くトヨタのデザイン部門、CALTY(キャルティ)設立40周年を記念して開発された。第1号車は赤を基調とした内外装が特徴だったが、8月にゲーム『グランツーリスモ6』とのコラボレーションモデルとして、今回公開されたグラファイトカラーのモデルを発表していた。

このグラファイトカラーのFT-1は、グランツーリスモでダウンロードが可能。実際の販売は未定だが、一足先にドライビングを楽しむことができる。

トヨタは今回、FRスポーツカー『86』をはじめ、『ヤリス』や『ヴィオス』(どちらもアジア専用車)のカスタムカーなどスポーツ色を押し出した展示をおこなったが、その中でもFT-1の注目度は抜群。インドネシアの国民的ブランドであるトヨタからのスーパースポーツ登場に、来場者は目を輝かせた。

トヨタは今回のショーのコンセプトを“Creating Tomorrow”と掲げた。未来を予感させるコンセプトカーをメインに据え「インドネシアの生活をより良いものにしていく」ビジョンを提案する。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る