【SEMAショー14】サイオン のスポーツクーペ、tC …ヘビメタ仕様のカスタマイズを予告

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サイオンtCの「xスレイヤー・モービル・アンプ」の予告スケッチ
サイオンtCの「xスレイヤー・モービル・アンプ」の予告スケッチ 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国若者向けブランド、サイオンは9月18日、米国で11月に開催されるSEMAショー14において、サイオン『tC』のカスタマイズカーを初公開すると発表した。

tCは、サイオンの入門FFクーペとして、2004年に発表。サイオンは『xB』(日本名:トヨタ『カローラルミオン』)、『xD』(日本名:トヨタ『イスト』)をラインナップしているが、生産を終了した『セリカ』の顧客の受け皿となる北米専用クーペとして、tCを発売。エンジンは、2.4リットル直列4気筒ガソリンエンジン(最大出力161ps)を積む。

2代目サイオンtCは2010年3月、ニューヨークモーターショー10で発表。初代よりもスポーティなキャラクターを鮮明にした。その代表例が、ヘルメットにヒントを得たキャビン形状。独特のウィンドウグラフィックスが、個性を放つ。ボディサイズは全長4420×全幅1796×全高1415mm、ホイールベース2700mm。

2013年春、ニューヨークモーターショー13では、サイオンtCの2014年モデルが登場。現行型のデビューから3年を経て登場した初の大幅改良モデルでは、フロントマスクを一新。グリル、ヘッドライト、ボンネット、バンパーを大胆に変更。トヨタ自動車の新型FRスポーツカー、『86』は、米国ではサイオン『FR-S』として販売中だが、このFR-Sをモチーフにしたというフロントマスクが、2014年モデルに導入された。

11月に開催されるSEMAショー14では、このサイオンtCの最新カスタマイズカーを初公開する予定。「xスレイヤー・モービル・アンプ」と命名されたtCは、有名ヘビーメタルバンド、「スレイヤー(SLAYER)」のために製作される1台。スレイヤーをイメージしたという外観に、高出力アンプやスピーカー、ミキサー、32インチのモニターなどを搭載。なお、サイオンは、同車の予告スケッチを1点、配信している。

《森脇稔》

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