【マツダ デミオ 13S 試乗】Sモードでたくましく豹変…島崎七生人

試乗記 国産車
マツダ デミオ 13S 6AT
マツダ デミオ 13S 6AT 全 8 枚 拡大写真

ついに一般公道での試乗が叶ったマツダの新型『デミオ』。基本となる1.3リットルのガソリンエンジンを試してみたが、その走りをひと言で表現すれば、“爽快”だった。

【画像全8枚】

印象的なのはエンジンの出来のよさ。とくに振動・騒音の小ささは、走りのスムースさへの貢献度大。エンジンマウントにも手を入れるなど配慮も万全だ。6速ATとの組み合わせは、通常走行はソツなくこなすも、多少、燃費をとるための設定に思え、高回転域でややパンチが鈍る感じもある。が、シフトレバー手前にある“ドライブセレクションスイッチ”を“SPORT”に切り替えると、俄然、逞しさが増す。同じアクセル操作で同じエンジンとは思えないほどトルクが豊かになり、低いギヤを使いながらより息の長い加速が味わえる。その際のATの変速も実に小気味いい。このスイッチは、同車の生命線に思えた。

タイヤは185/65R15 88S(ヨコハマ「BluEarth-A」)で、指定空気圧は前/後=260/230kPaと若干高め。このため山道を走るとステアリング切り始めの手応えに僅かに軽さを覚えた。けれど、エコ以外の要件を重視した設計(!)だそうで、確かにグリップやレスポンスに不満はないし、何より静かなタイヤに仕上がっているのが嬉しい。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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