南海『サザン』が「トッキュウジャー」に…10月5日から

鉄道 企業動向
10月5日から運行を開始する「トッキュウジャー」ラッピング車。和歌山市方の先頭車のみ装飾が施される。
10月5日から運行を開始する「トッキュウジャー」ラッピング車。和歌山市方の先頭車のみ装飾が施される。 全 2 枚 拡大写真

南海電気鉄道は10月5日から、「烈車戦隊トッキュウジャー」ラッピング車の運行を開始する。同社が経営する遊園地「みさき公園」(大阪府岬町)で「スーパー戦隊フェスティバル in みさき公園」が開催されるのを記念し、車体に「トッキュウジャー」の装飾を施す。

「トッキュウジャー」は1975年の「秘密戦隊ゴレンジャー」から続く、東映製作・テレビ朝日系列放映の特撮テレビドラマ「スーパー戦隊シリーズ」の最新作。列車や鉄道をモチーフにした設定が特徴となっている。各放映回の最後で全国の鉄道を紹介する「みんなの列車コーナー」では、50000系「ラピート」など南海電鉄の車両も紹介されている。

「トッキュウジャー」ラッピング車になるのは、特急『サザン』で運用されている10000系1編成の和歌山市方先頭車(1号車)。2015年1月7日まで、難波~和歌山市・和歌山港間で運用される。

運行初日の10月5日は「トッキュウジャーと一緒に特急サザンに乗ってみさき公園へ!」ツアーも行われる。難波9時45分発『サザン11号』のラッピング車に乗車。車内で「トッキュウジャー」5人による写真撮影会などを行いながら、みさき公園に向かう。参加費は大人3700円・子供(小学生)2700円・幼児(3歳~小学生未満)1700円。難波~みさき公園間の往路運賃と「スーパー戦隊フェスティバル in みさき公園」入館券、「わくわく電車らんど」入館券などが付く。申込みは南海のウェブサイトなどで受け付けている。

《草町義和》

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