輸出船契約実績、31.2%減と2カ月連続マイナス…8月

船舶 企業動向
(イメージ)
(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

日本船舶輸出組合が発表した8月の輸出用一般鋼船契約実績は10隻、前年同月比31.2%減の44万2170総トンと2カ月連続マイナスとなった。

6月に前年の2倍を越える契約実績となった反動もあって落ち込んだ。

契約の船種別内訳は、ばら積船がハンディ型1隻、ハンディマックス型4隻、パナマックス型4隻、鉄鉱石運搬船1隻だった。

契約態様は、8月受注分のトン数ベースで、円建契約が3.9%、円・外貨ミックスが7.9%、外貨建が88.2%、現金払契約が100%、商社契約がゼロだった。

納期別内訳は、2015年度ものが84.2%、2016年度ものが7.9%、2017年度ものが7.9%だった。

一方、通関実績は12隻、同0.6%増の47万6161総トンと前年を上回った。

この結果、8月末の輸出船手持工事量は、697隻、2930万総トンとなった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ初のEVワゴン、CLAシューティングブレーク新型…IAAモビリティ2025
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る