英サウサンプトン空港、予防可能な視覚障害根絶に向けたモバイル寄付を呼び掛け

航空 企業動向
慈善団体オービス・インターナショナル公式ウェブサイト
慈善団体オービス・インターナショナル公式ウェブサイト 全 4 枚 拡大写真

英国サウサンプトン空港は10月9日のワールド・サイト・デーに向けて、慈善団体オービス・インターナショナル(以下、オービス)のチャリティープロジェクト「ビジョン・フォー・エチオピア」への支援を実施すると発表した。

ワールド・サイト・デーは、予防可能な視覚障害への理解を深めてもらうために、世界保健機関と国際失明予防機関が定めた。ビジョン・フォー・エチオピアは、トラコーマ(結膜炎の一種)感染リスクの高いエチオピア国民を支援するプロジェクト。トラコーマは、子供や母親が感染しやすく、視覚障害の原因になるだけでなく、失明に至る場合もある。募金は治療に有効な抗生物質の調達、衛生環境の整備費用に充てられる。

具体的な支援として、同空港は9月24日より、出発ロビーのスクリーンを活用し、携帯電話のSMS(ショートメッセージサービス)による募金を呼び掛ける。テキストに「SIGHT(サイト)」を入力してショートコード「70020」に送信すると、3ポンド(約540円)の募金ができる仕組み。3ポンドあれば、抗生物質17人分の調達が可能とのこと。年内の募金目標額は22万6000ポンド(約4020万円)としている。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る