【リコール】スマート フォーツー…冷却水漏れのおそれ

自動車 ビジネス 企業動向
現行スマート フォーツー
現行スマート フォーツー 全 2 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本は9月24日、スマート『フォーツークーペ』などのヒーターシャットオフバルブに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『フォーツークーペ』『フォーツークーペ ターボ』『フォーツークーペ ブラバス』『フォーツー カブリオ』『フォーツー カブリオ ターボ』『フォーツー カブリオ ブラバス』の6車種で、2010年10月26日~2014年7月26日の間に輸入された4504台。

ヒーターへの冷却水の流入を制御しているヒーターシャットオフバルブにおいて、当該バルブ内部の設計が不適切なため、冷却水が内部で漏れるものがある。そのため、漏れた冷却水が気化して電子基板へ結露することでショートが発生して当該バルブが作動不良となり、最悪の場合、電子基板が過熱して火災に至るおそれがある。

全車両、ヒーターシャットオフバルブの機能を停止させる。

不具合は2件発生、事故は起きていない。市場およびドイツ本国からの報告でわかった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る