【ジャカルタモーターショー14】ダイハツ アイラ GT2 は、アイラ人気をさらに刺激するカンフル剤
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今回の『アイラGT2』は1年前のアイラGTの進化版だ。全体のイメージはアイラGTを踏襲しながら、フロントオーバーハングを切り詰めてバランスを改善。ランプやスポイラーなど、ディテールも現実的なデザインになった。量産化は遠くないと見てよさそうだ。日本のダイハツの軽自動車は標準モデルとカスタムの二本建て。アイラにもカスタム的なグレードが追加されて不思議はない。
ちなみにダイハツはジャカルタショーの開幕直前に、マレーシアの現地合弁企業であるプロドゥアの新スモールカー、『アジア(Axia)』を発表した。アイラと同じく『ミライース』で培った低燃費・低コスト技術を応用したクルマであり、”グローバル・Aセグメント・プラットホーム”をアイラと共有している。
ただし、開発が新しいプロドゥア・アジアにはボディ剛性の向上などの改良が図られており、ダイハツ海外本部長の福塚政廣・専務執行役員によれば「アイラにもマイナーチェンジで同じ改良を盛り込む」とのこと。そのマイナーチェンジのタイミングでGT2の量産版も発売…と期待したい。