クライスラー、全世界で23万台をリコール…燃料ポンプに不具合

自動車 テクノロジー 安全
先代ジープ グランドチェロキー
先代ジープ グランドチェロキー 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、クライスラーグループは9月20日、全世界でおよそ23万台のジープとダッジ車を、リコール(回収・無償修理)すると発表した。

今回のリコールは、燃料ポンプの不具合によるもの。クライスラーグループによると、燃料ポンプを制御するパワーモジュールに不具合があり、走行中、突然エンジンが停止する可能性があるという。

リコールの対象車種は、2011年モデルのジープ『グランドチェロキー』と、ダッジ『デュランゴ』。全世界で合計23万0760台をリコールする。

23万0760台の内訳は、米国が18万8723台と最多。カナダは1万5898台、メキシコは7126台、NAFTA地域以外が1万9013台となる。

なお、クライスラーグループでは、「この不具合に起因した事故や負傷者の報告は受けていない」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  5. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』が最強の救急車に…ドイツ連邦軍の日に公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る